ソフトバンクを10年以上使ってきましたが、通信費が年々高くなっていく一方。
確か数年前の通信料の請求は8000円弱でしたが、
機種変するたびに契約変更を強いられてきて、現在では1万1000円前後に。
MVNO(格安SIM)を色々とチェックしてきましたが、格安SIM会社には魅力的な機種がなくて二の足を踏んでいましたが、
11月28日にnuro(ニューロ)モバイルから、SONYのXPERIAシリーズの旗艦モデルである XZ Premiumが1万3000台限定で取り扱い開始と発表されました。
このニュースを聞いてすぐにnuroモバイルにのりかえました。
おかげで、今では快適なケータイライフを送っています。
nuroモバイルを検討している方の参考になればと思います。
nuroモバイルXPERIAの契約内容を説明したいと思います。
一般的に大手3社(ドコモ、AU、ソフトバンク)以外の携帯会社は格安SIMと言われますが、僕はどうも好きじゃない言い方なので、MVNO(仮想移動体通信事業者の略だそうです)と表記します。
ホームページより。
通常は一つの帯域を複数で供用するため、通信速度に影響が出ることがあるそうですが、
XPERIA専用プレミアム帯域を契約すれば、速度に影響がなく、安定した通信が確保されるとのことです。
通信速度のテストをしてみたところ、ソフトバンク時代は17Mくらいでしたが、nuroモバイル(プレミアム帯域契約)に乗り換えた後に測定してみると、なんと65Mを記録!
通信速度が遅いと不満の多い格安SIM業界ですが、プレミアム帯域を契約すれば全然ストレスはありません。
また、プレミアム帯域契約者限定でアゲ放題といって、アップロードが完全フリーとなり、データ容量消費なしとなります。
つまり、SNSに画像や動画をアップロードしたり、データのバックアップでクラウドにアップロードする場合、容量にはカウントされません。
本当にアゲ放題なのか検証してみました。検証日は、2018年1月2日。
動画(164Mくらいのサイズ)を撮影し、Googleフォトのサーバーにモバイルデータ通信でアップロードしてみました。
すると、本体側でカウントされたのは送受信合計で520.8Mなのに対し(通信料モニターアプリで計測)、
キャリア側でのカウントは受信364Mのみ(nuroモバイルのご利用者向けページより)。
アップロードした164.3Mは、
キャリア側で一切カウントされていないことが分かります。
アップロードは完全にフリーなのは本当のようです。
これなら、画像のUPやバックアップ等はWIFI限定の設定にする必要はなく、常時モバイルデータ通信でアップロードが可能になります。
データの消費は、ダウンロードのみ気にするだけで良くなり、容量の節約につながります。
MVNOと言えば、データ通信のことが真っ先に浮かびますが、通話の格安プランもあります。
24時間通話し放題はありませんが、10分以内ならかけ放題があり、10分超過分は
30秒10円という格安プランがあります。
僕の使用状況では、10分もあれば十分かな。
僕の契約は、この組み合わせにしました。
プレミアム帯域オプションに、10分かけ放題、データは10GBプランを選択し、端末保障をセットしました。
プランは使い方を見ながら後で変更可とのことです。
ただし、2年目以降は割引額が減るために料金が上がるのは注意が必要です。
それでも今までより安くなるのであれば、問題ないと思います。
申し込みをして3日で端末が届きました。
ドコモ版とは違う箱に入っています。iPhoneの箱みたいにしっかりとした作りです。
ACアダプターとUSBケーブルが同梱されています。ドコモ版は同梱されていません。
表面はドコモ版と変わりはありません。画像は、液晶保護フィルムが貼ってあります。
ドコモの電波を使っているMVNOのため、事業者名はNTTDOCOMOの表記が。
背面は、XPERIAのロゴが。グローバルモデルと同様のすっきりした背面。
ドコモロゴが不評なのは、毎回XPERIAが発売されるたびに議論になりますよねー。
nuroモバイルからXPERIA XZ Premiumの取り扱い開始を意識したためなのか、ドコモが12月2日に同機種をMNP限定で値下げしてきましたね。
nuroモバイルの方が通信費が抑えられるし、ドコモロゴがなくてカッコ良いし、電波はドコモと同じで安定しているし・・・となると、ドコモを選ぶ理由はないと危機感を感じたのでは?
キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)がどうしても必要という方や、データは10GB以上必要という方でなければ、nuroモバイルはおすすめです。
限定1万3000台ですが、2017年12月13日時点では、まだ受付中のようです。
検討中の方は、急いだ方がいいですよ!